ソフトバンク・ドラ2大津 NPB史上8人目“1球”でプロ初勝利「言葉が出ない」

 「阪神0-9ソフトバンク」(18日、甲子園球場)

 ソフトバンク・ドラフト2位の大津(日本製鉄鹿島)がNPB史上8人目となる「1球でのプロ初勝利」を挙げた。0-0の六回1死一、二塁で登板し、ミエセスをスライダーで三ゴロ併殺打に仕留めた。七回に打線が得点して白星となり「うれしすぎて、何も言葉が出ない」と笑みを浮かべた。

 ルーキーながらチーム2位の26試合に登板し、10ホールドと存在感を示している。この日は父の日。ウイニングボールは両親に渡すといい「喜んでもらえたらうれしい」と声を弾ませた。

 チームも終盤の猛攻で快勝。交流戦は11勝7敗でフィニッシュし、DeNAと楽天の結果次第で、9度目となる交流戦優勝への可能性を残した。貯金も今季最多の9となり、リーグ2位に浮上。藤本監督は「みんなよく頑張った」とたたえた。

 ◆大津 亮介(おおつ りょうすけ)1999年1月13日生まれ、24歳。福岡県出身。175センチ、63キロ。右投げ左打ち。投手。九産大九州、帝京大、日本製鉄鹿島を経て、2022年度ドラフト2位でソフトバンク入団。プロ初登板は23年4月1日・ロッテ戦。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス