日本ハム・宇佐見「求められてのトレードだと思う」斎藤綱と中日・郡司、山本のトレード成立
日本ハムは19日、宇佐見真吾捕手、斎藤綱記投手と中日・郡司裕也捕手、山本拓実投手とのトレードが成立したと発表した。
宇佐見は「ファイターズは野球選手としてレベルアップさせてもらった球団で本当に感謝しています。求められてのトレードだと思いますし、ドラゴンズに行って結果を出すことがファイターズへの恩返しにもなると思うので、さらにレベルアップできるよう頑張りたいです。ジャイアンツから移籍して4年という短い間でしたが、ファイターズファンの応援は力になりました。感謝の気持ちしかありません。ドラゴンズに行っても皆さんに応援していただけるよう全力でプレーしたいと思います」とコメント。
斎藤は「非常に驚いていますが、この移籍を前向きにとらえて、新天地で力を発揮できるよう頑張りたいと思います。短い期間でしたけど、監督、コーチ、選手やファイターズファンの皆様には温かく受け入れてもらい、感謝しています。ファイターズでいい活躍ができなかったのは心残りですが、ドラゴンズでは、チームの勝利に貢献するため、とにかくがむしゃらに腕を振っていきたいです。皆さんに引き続き応援していただけるよう精一杯頑張ります」とコメントした。
稲葉GMは「山本投手はボールの速さが魅力で、昨シーズンは1軍で30試合に登板した経験もあるピッチャーです。まだ若いですし、伸びしろもあると思うので、これから大きく成長してくれることを期待しています。郡司選手はバッティングが非常に魅力ある選手。打てる捕手として、ファイターズの捕手陣を活性化してくれる存在になってくれると思います」と両選手に期待を寄せた。