オリックス・山本由伸 リーグ戦再開で先陣 23日・ソフトバンク戦の先発濃厚に
オリックスの山本由伸投手(24)がリーグ戦再開の23日・ソフトバンク戦(ペイペイ)で先発することが19日、有力となった。
交流戦は3戦3勝で自身5連勝中。今季はリーグトップタイの6勝を挙げ、規定投球回に達していないものの防御率1・59と抜群の安定感を見せている。昨季は交流戦明けの初登板が6月18日の西武戦(ベルーナ)で自身初のノーヒットノーランを達成。チームとしてもエースで弾みをつけたい。
交流戦は11勝7敗で2年ぶりに勝ち越し、首位に立っている。ただ、ソフトバンクとはわずか1ゲーム差。水本監督代行も「まだまだ接戦。勝ちきれるようにしたい」と1試合の大事さを説いた。リーグ再開の先陣には山本がふさわしい。