埼玉大会抽選会 昨夏王者の聖望学園「目標はもちろん連覇」昨年同様ノーシードから連覇狙う

 第105回全国高等学校野球選手権埼玉大会(7月8日開幕)の組み合わせ抽選会が20日、さいたま市内で行われた。

 連覇を狙う聖望学園は大宮南と対戦が決まった。春は初戦で敗退したため昨年同様にノーシードからの戦いとなる。主将の柳京四郎外野手(3年)は「目標はもちろん連覇。連覇できる権利は自分たちしかない。ノーシードだけど最後の夏なので何があるか分からない。去年の先輩たちもノーシード勝ち上がっていった。雰囲気を自分たちは知っているので、まねまではいかないけど、そういうのを取り入れながらやっていけたら」と再現を誓った。

 昨秋、今春と埼玉を制し、春夏通じて初の甲子園出場を目指す昌平は早大本庄が初戦の相手。2年ぶりの夏頂点を目指す浦和学院は朝霞と対戦する。

 選手宣誓は105番を引いた大宮工の主将・鍵山大地内野手(3年)に決定。大役を引き当て、「自分と副キャプテンの2人が105番を引く夢を見たので正夢になってびっくり。今年は応援が戻ってくるのでそのことについてと、3年間お世話になった人への感謝の気持ちを伝えられれば」と話した。

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