ロッテ・佐々木朗 中6日登板見送りも、次回27か28日のオリ戦に先発か
中6日でローテを回っていたロッテの佐々木朗希投手(21)に、登板間隔を空ける可能性が20日、浮上した。吉井監督が「マメできた間に3週間あった。それで中6でずっと回してたので、ちょっとへばってきている。もしかしたら(間隔を)空けるかもしれない」と話した。
右腕は5月5日・ソフトバンク戦で右手中指にマメができて以来、同28日・同戦まで登板を回避。そこから中6日で投げていたものの、復帰後4試合で2敗を喫するなど本調子ではなかった。18日・DeNA戦では、6回を今季ワースト4失点で降板。今季初被弾もした。
今後は疲労回復のために6日以上の間隔を空け、7月19日からのオールスターに向けて準備を始めるとみられる。次回登板は27日か28日のオリックス戦と予想される。
この日は、ランニングメニューとキャッチボールなどで調整。18日の試合後は問いかけにも応じず、足早に去った右腕だったが、休日を挟み、リフレッシュした様子。指揮官も「(選手たちは)いいオフを過ごしてくれたのかな」と安心した表情を浮かべていた。