山口俊氏 巨人FA移籍の経緯明かす「お金と契約はもっといいところあった」決め手はGMが見せた驚きの行動
DeNA、巨人、大リーグでもプレーした山口俊氏が、17日に配信された高橋尚成氏のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」に登場。巨人移籍の経緯を明かした。
16年オフ、DeNAからFAで巨人に移籍した山口氏。当時、水面下では争奪戦となっていたが、高橋氏から巨人移籍の決め手を聞かれると、「1番最初に来てくれたからです。当時、堤さんという方がGMだったんですけど、結構熱心に話してくれて」と振り返り、「お金と契約はもっといっぱいいいところありました」と“誠意”が決め手だったと明かした。
代理人を通じて交渉していたというが、「最後に代理人を抜いて、『堤さんと二人で話したいんです』って言って。最終的に堤さんと話をさせてもらったんです。辞表届まで持ってきてくれて。『お前を獲れなかったら俺は辞表出す』みたいな(笑)。僕自身も『マネーゲームをするつもりはありません』と言っていたので。そこで動かされたのが大きいですね」と、感謝の思いを口にした。
巨人とは4年契約を結んだが、その時点で、大リーグ挑戦の夢もあった。「ポスティング条件は出してもらって。リーグ優勝と自分の成績が伴ったらいいという条件だった」という。結局、3年目に15勝を挙げてリーグ制覇に貢献したことが認められ、大リーグへ。「年齢が年齢でしたので。若かったらもう1年~2年やっていたかもしれないですね」と語った。