新庄監督 7人のスター構想を上方修正?「10人くらいになった」選手の成長実感「俺みたいに行き過ぎなくてもいいから…」
日本ハムの新庄剛志監督(51)が22日、就任時に語った「7人のスター構想」について、「ちょっと増えてきましたよね」と喜んだ。
チームは交流戦4連勝締めで、5年ぶりに勝ち越し。66試合を終えて借金4、4位と上位を狙える位置につけている。
投手陣では先発で加藤貴、上沢、伊藤らが成績上位で、田中正や宮西らも活躍。野手も昨年首位打者の松本剛に清宮、万波らもチームをけん引している。
この日、チームは北海道北広島市のエスコンフィールドで全体練習。新庄監督は「7人スター作りたいって…。ちょっと増えてきましたよね。10人くらいになった」と、成長を遂げている選手たちの姿に満足げに見つめた。
グラウンドで結果を出し、野球以外のパフォーマンスでも人気を集めた新庄監督。「これがね、よくいう野球で取り上げられて、人間性、キャラクターを作っていって。オールスターとかにも出て。そこで野球以外でどう、自分を作っていくかっていうのが。俺みたいに行き過ぎなくてもいいから」と、さらなる飛躍を期待していた。