巨人痛恨 坂本が開始1分で負傷交代「あまり良い状態ではない」原監督は沈痛「あれだけ我慢強い人が…」病院で検査へ

 1回、足を痛めベンチへ下がる坂本(左)。右は原監督(撮影・田中太一)
 1回、二塁内野安打を放つ坂本
 1回、二塁内野安打を放った坂本は足を痛めてベンチに戻る
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 「広島3-5巨人」(23日、マツダスタジアム)

 巨人は快勝したものの、痛恨のアクシデントが発生した。初回、先頭の坂本勇人内野手が内野安打を放った際に右太もも裏付近を痛め、負傷交代した。

 開始1分での悪夢に、原監督は「あまり良い状態ではないでしょう。明日(病院で)検査をね。たいしたことなければいいなと思いますが」と説明。「非常にケガとか我慢強い人があそこまで我々が見えたというかね。そういう意味では簡単ではないとは思いますね」と、表情を曇らせた。

 「1番・遊撃」でスタメン出場した坂本は初回、九里が投じた3球目のスライダーをバットに当てて、二塁への内野安打とした。しかし、一塁への走塁中に右足付近を痛めて、負傷交代。右太もも裏をおさえるような仕草も見せた。

 坂本は開幕直後は不調に苦しむも、直近は復調。試合前まで6月は打率・328、3本塁打、9打点と好調だった。24日にファームから北村が合流する見込みとなり、坂本は離脱の可能性も出てきた。

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