4月末から戦線離脱のヤクルト・丸山和郁 25日の交流試合・SUBARU戦から実戦復帰と池山2軍監督が明言 本人も「日に日に動けてきている」と前向き
「練習試合、ヤクルト1-2BC福島」(24日、戸田球場)
4月22日に出場選手登録を抹消されて以来、戦列から離れていたヤクルト・丸山和郁外野手が実戦復帰することがわかった。25日に行われる社会人・SUBARUとの交流試合(群馬県・太田市運動公園野球場)に出場することを池山隆寛2軍監督が明言した。
ユニホームに袖を通し、赤羽らナインに「おかえり!」と声をかけられながら笑顔で通常メニューを消化。右翼でシートノックにも参加し、攻守交代時の外野キャッチボール役を務めた。
この日は出場はなかったが「自分が思ったより(実戦との)ギャップを感じていて。でも日に日に動けてきているので、後は感覚です」と感覚を元に戻すため、自分が守備についた想定でシミュレーション。地元・群馬での凱旋(がいせん)復帰試合で「少しでもパワーをもらえたらなと思います」と前向きに捉えた。
1軍は厳しい状況が続いているが、「諦めている人はいないと思う」と断言。「早く1軍の戦力として必要とされるように」と完全復帰に向けて表情を引き締めていた。