楽天・石井監督「最後の一押しがうまくいかなかった」14残塁の拙攻で5連敗
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「楽天2-5西武」(25日、楽天モバイルパーク)
楽天は9イニング中7度、得点圏に走者を進めたが、14残塁の拙攻でわずか2得点。序盤のビハインドをはね返せず、5連敗となった。石井監督は「ある程度のところまではいけたけど、最後の一押しがうまくいかなかった」と振り返った。
先制の絶好機を逃した。初回、連打でいきなり無死二、三塁としたが、この場面でクリーンアップが凡退。内野ゴロでも1点というケースだったが、無得点に終わった。
すると直後の二、三回と先発の早川が立て続けに失点。その後も再三チャンスを作ったが、決め手を欠き、八回に鈴木大の適時打などで返した2点のみだった。
塁上はにぎわせたが、なかなかホームに返せないもどかしい展開。指揮官は「3回までに5点を取られて、勝つために6点というところを取りに行く状況はどんな状況でも難しい」と語った。