捕手もビックリ!ミス日本グランプリがオリックス戦の始球式で美しいストライク投球「脱力して投げられた」幼少期からオリ姫
「オリックス-ロッテ」(27日、京セラドーム大阪)
今年のミス日本グランプリに輝いた吉岡恵麻さんが始球式を務め、周囲を驚かせるきれいなストライクを投じて見せた。
ショートパンツにスパッツ、上半身はオリックスのユニホームに身をつつんだ吉岡さん。マウンドに立つと深々と一礼し、セットポジションからきれいな軌道でど真ん中にストライクを投げ込んだ。
これにはボールを受けた捕手も驚きの表情を浮かべ、スタンドからは拍手喝采。JSPORTで解説を務めた山崎慎太郎氏も「ビックリしました」と感嘆の声をあげた。
「すごく緊張したんですけど、温かい拍手で迎えて下さったので脱力して投げられたと思います」と笑顔で振り返った吉岡さん。兵庫県出身で関学大3年生。高校生の頃にグリー部に所属し、京セラドーム大阪で国歌斉唱を披露した経験があり、同球場を訪れるのは5年ぶりだった。
幼少期から父の影響でオリックスファンであり、始球式を行うことが夢だったという。「まさか自分がこうなるとは思ってもいなかった。幸せです」と感無量の様子だった。吉岡さんは兵庫県出身の20歳で現役女子大生。ミス日本のプロフィールには特技に「硬式テニス」と記されており、将来の希望は「アナウンサー」となっている。