佐々木朗希「足がつりそうになって…」七回にアクシデントも気迫の続投志願 7回1失点で希望つなぐもロッテは3位転落
「オリックス2-1ロッテ」(27日、京セラドーム大阪)
ロッテの佐々木朗希投手が7回1失点の力投も勝利には結びつかず、チームは3位に転落。1点ビハインドの七回にいったんベンチへさがる場面があったが、「足がつりそうになって…」と明かした。
この日は最速164キロで六回までに毎回の2桁10奪三振をマークしていた佐々木朗。だが七回先頭の紅林に左前打を浴びた直後、異変を感じたベンチからトレーナーらがベンチから出てきた。治療のためいったんベンチ裏へ向かったが、再びマウンドへ戻ってきた佐々木朗。マウンドで投球練習を行い、黒木投手コーチに「大丈夫」と告げた。続投し、牽制球で走者を誘い出すなど無失点で七回を投げ終えた。
指とかに問題は?という問いに「あ、全然」と問題がないことを明かした佐々木朗。宮城との投げ合いには「素晴らしいピッチングをしていたので、お互いこれからレベルアップできるように、競い合っていきたいと思う」と敗戦にも前を向いた。