ヤクルト・高津監督 今季負け越し中の広島3連戦へ逆襲誓う「新井さんにお返ししたい」 【一問一答】
「巨人0-6ヤクルト」(28日、きたぎんボールパーク)
試合は六回裏終了後に降雨コールドとなり、ヤクルトが一発攻勢で快勝。連敗を2で止めた。ヤクルト・高津臣吾監督が、今季3勝6敗と負け越している30日からの広島3連戦(神宮)に向けて「新井さん(監督)にやられっぱなしなので、お返ししたい」と高校の後輩への逆襲を誓った。
高津監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-3回の山田の3ランが大きかった
「もちろん先制の3ランも、長岡の3ランも大きかったです。ただ各打者がね、意味のある打席を繰り返してくれて。結局は2発で6点取ったんですけど、並木のヒットであったり、山崎がつないだり、オスナがフォアボール取ったりね、サンタナが内野安打取ったり。そういうのがあっての打線と思っているので。非常に良い攻撃だったと思います」
-地方球場の1発はファンの喜びも大きい
「俺は一発打ったことないもん(笑)。ただ昨日中止になって、新しい球場になって、何年に1回しかプロ野球が見られない地方の球場で良いゲームができて良かったと思いますね」
-小沢は初完封
「良かったですよ。緩急使えて、中村とのバッテリーも良かったですし。あんまり褒めるとあれですけど、多少ピッチングを覚えてきているのかなと。ピッチングというものを理解してきているのかなと思いますね」
-小沢の信頼度も上がってきている
「そうですね。ここまでしっかり投げてくれているわけですからね。信頼していますよ」
-中継ぎが投げずにすんだ
「そうですね。金曜日からの広島戦にどんどんつぎ込んでいけたらなと思います」
-リーグ戦再開後、初の神宮。どういう試合にしたい
「うーん。新井さんにやられっぱなしなので、ちょっと頑張りたいですね。ちょっとお返ししたいかなと思います」