「ソフトバンク３－２楽天」（２８日、ペイペイドーム）

　ソフトバンクが競り勝ち、連敗を２で止めた。

　決勝点をもたらしたのは、周東の足だった。２－２の八回、１死満塁。楽天・渡辺翔の投球がワンバウンドとなり、捕手の炭谷が前にはじいたわずかなスキを見逃さずスタート。慌てて渡辺翔がグラブトスしたが、周東はヘッドスライディングで本塁へ生還した。

　パ・リーグＴＶの公式ツイッターではこの瞬間の動画を投稿。世界一に輝いたＷＢＣでも衝撃を与えた足に注目し、「これが世界を魅了した周東の快足！え？これで還ってくるの？」と驚きを交えて伝えた。

　ファンからは「弾いた瞬間、走り出してんのエグい」、「周東はやっっ！」、「これもう周東の打点で良いよ」、「走力、判断力全てにおいて素晴らしい」、「３塁ランナーに周東がいる恐怖」、「足おばけ」、「あれで走れるのは佑京くんだけ」などの声が寄せられた。