高木豊氏 坂本離脱で3連敗の巨人に助言 「1番は吉川。守りは門脇に任せておけばなんとかしてくれる」トレード補強には否定的な見解

 元DeNAヘッドコーチの高木豊氏が29日、自身のユーチューブ「TAKAGI YUTAKA」を更新し、23日の広島戦で「右大腿二頭筋長頭肉離れ」を患い、前半戦の戦列復帰が絶望的となった巨人・坂本勇人内野手の穴埋め策について語った。

 開幕直後に調子が上がらず、スタメンから外れることもあった坂本だが、6月は打率・338、3本塁打、9打点と調子を上げ、呼応するようにチームも白星を重ねてきた。

 高木氏は「痛いよな。計算ができる選手だし。大きなケガになっちゃったな」と巨人に与える影響は大きいとした。坂本の離脱後、チームは3連敗を喫するなど苦戦を強いられている。

 「守りは門脇に任せておけばなんとかしてくれるよ」とした高木氏。ただ「打つとか、相手に対するプレッシャーだとか、そういうことを考えるといないのは嫌だな」と分析した。

 坂本離脱後の1番は重信、オコエ、吉川と日替わりになっているが、「吉川でいいんじゃないのかなとは思うけどね」と、大卒7年目で、ここまで65試合に出場して打率・263、2本塁打、13打点の成績を残している左打者が最適じゃないかと助言した。

 トレードでの穴埋めについては「ないよ」と即答。「それなりの選手を出さないと、すぐ働けるような選手は取れないよね」とし、トレードでの補強については現実的ではないとの考えを示した。

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