DeNA痛恨ドローで連敗脱出ならず 首位阪神と2差拡大 バウアー激怒、桑原負傷、波乱の展開に
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「DeNA2-2中日」(1日、横浜スタジアム)
DeNAは痛恨のドローで4連敗を止められず。首位阪神とのゲーム差は2と広がった。
2点を追う八回には1死一、二塁から楠本が適時打。さらに、1死満塁から関根の併殺崩れの間に同点に追いついた。だが、九回は1死満塁で柴田が遊直。三走も戻れず、併殺となった。
十一回には桑原が負傷交代する痛いアクシデント。十二回は2死二、三塁で戸柱が遊ゴロを打ち、際どいタイミングでヘッドスライディング。だが、アウトとなり、ヘルメットをたたきつけて悔しがった。
一方で、先発バウアーの黒星は消えた。バウアーはこの日、6回2失点。六回の守りでは内野陣が挟殺プレーで、3人の走者を生かすミス。バウアーは試合を通じて拙守連発の内野陣に怒りを隠せず、絶叫する姿に球場が騒然となっていた。気を取り直した助っ人は、交代後はベンチに戻り、仲間に拍手するなど鼓舞していた。