楽天 打線爆発 今季最多18安打、今季2度目の二桁得点で快勝 カード勝ち越しで5位浮上 藤井がプロ2勝目

 ロッテに打ち勝ちタッチをかわす楽天ナイン(撮影・開出牧)
 通算1500試合出場を達成しボードを手に頭を下げる鈴木大(撮影・開出牧)
 今季初勝利を挙げウイニングボールを手に会心の笑みを浮かべる藤井(撮影・開出牧)
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 「ロッテ4-11楽天」(2日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天は投打がかみ合い快勝。レギュラーシーズン再開後、初のカード勝ち越しで5位に浮上した。

 打線が活発だった。1点を先制された直後の二回、1死一、二塁から太田の2点適時二塁打ですぐさま逆転に成功。その後、膠着(こうちゃく)状態が続く中、六回に浅村の12号ソロ。さらに村林の3点適時二塁打で一挙4点を奪った。八回には田中和、太田の2者連続本塁打で加点。試合を決めた。今季最多の18安打、今季2度目の二桁得点となった。

 今季初登板初先発となった藤井は、制球に苦しみながらも要所を締めて5回1失点。昨年4月28日の同球場、同戦以来となるプロ2勝目を挙げた。

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