日本ハム・新庄監督 中日から移籍後大暴れの郡司を称賛「15年目?ベテランの代打の切り札チックな落ち着き。頼もしい」

 勝利をあげ、スタンドのファンに手を振る新庄監督(撮影・中島達哉)
 勝利をあげ、スタンドにあいさつする新庄監督ら日本ハムナイン(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム6-3オリックス」(2日、エスコンフィールド)

 可動式屋根を初めて開いて行った試合で日本ハムが快勝。連敗を3で止めた。

 1点を追う三回、2死満塁から6番・浅間の右翼線2点二塁打で逆転。さらに7番・郡司も移籍初打点となる左前2点適時打で続き、この回一挙4点を奪った。四回にも万波の適時内野安打で加点した。八回には清宮がエスコンフィールド初本塁打となるダメ押しの3号ソロを放ち、試合を決定づけた。

 試合後、新庄監督は初の屋根オープンに「気持ちよかったですね。昨日、どよんとした空気を取り除きたいところで、屋根が開いて、出て行ってくれた感じがあった。来てくれているファンも初めてということで球場の雰囲気味わってもらえたんじゃないか」と、振り返った。

 中日から移籍後初打点、プロ入り初の猛打賞など大暴れだった郡司については「郡司くんはもう15年目(実際はプロ4年目)かな。もうベテランの代打の切り札チックな落ち着き。球種絞って1発でとらえていくところがベテランの姿にしかみえなかった。頼もしい」と、称賛した。

 エスコン初の本塁打を放った清宮には「今日のフライは高かったですね。あんだけ上がって入れられるんだと」と、目を細めた。

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