巨人・原監督 阪神投手陣に脱帽「なかなか打てていない」3連戦計4得点

 「巨人2-2阪神」(2日、東京ドーム)

 本拠地のファンはフラストレーションがたまったことだろう。巨人は深刻な貧打を露呈し、今季初の阪神3連戦勝ち越しを逃した。

 最大の見せ場は2-2の延長十二回1死一、二塁の場面。ウォーカー、中田翔と代打攻勢を仕掛けたが、2者連続空振り三振に終わった。絶好のサヨナラ機を逃し今季初のドロー。原監督は、眉間にしわを寄せて「やっぱりタイガースの投手陣を相変わらず、なかなか打てていない」と嘆いた。

 打線は湿りっぱなしで3連戦は計4得点、いずれも5安打以下だ。「タイガース、カープ、この辺はしっかりともう少し一人一人が対応する。そういうものを見せないといけない」と野手陣に苦言。Aクラス浮上の鍵は打線が握っている。

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