ソフトバンク デスパイネを登録 長谷川コーチ「変わりはないという印象」
「ソフトバンク-日本ハム」(4日、ペイペイドーム)
6月にソフトバンクへ再入団したアルフレド・デスパイネ外野手(37)が出場選手登録された。
デスパイネは1、2日の3軍戦に出場して計7打席に立ち、5打数3安打(うち二塁打2本)2四球の成績を残していた。
この日1軍に合流。藤本監督は「バッティング練習を見て、体の状態次第」と話し、首脳陣が確認したうえで1軍昇格を決めた。
打撃練習を見た長谷川1軍打撃コーチは「変わりはないという印象。1軍で勝負できるか、こればっかりはやってみないと分からないけど、彼には経験がある。それに相手投手のことも知っているので、無駄な作業をすることなく、ピッチャーと勝負できると思います」と話した。
デスパイネは昨季まで日本球界で9年間プレー。通算184本塁打を放った。
また、野村大樹内野手(22)が出場選手登録を抹消された。野村大は1日の西武戦(ベルーナ)で代打同点犠飛を放つなど勝負強さを見せていた。藤本監督からは「チームの編成の都合上。調子が悪くてファームに行かせるわけじゃない」と説明があったとのことだった。