ソフトバンク 和田が緊急降板 異変に斉藤コーチ向かう 四回途中、79球で交代
3枚
「ソフトバンク-日本ハム」(4日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの42歳左腕・和田毅投手が四回表途中、2番・清宮への4球目を投じたところで左手に異変があったようで交代した。
四回表1死二塁、清宮へ128キロのチェンジアップを投じた直後、左手を少し振る普段とは違ったしぐさを見せた。
アクシデントに気づいた斉藤和投手コーチとトレーナーがマウンドに駆け寄ると、和田はベンチ裏へ。そのまま降板となった。
この日の和田は今季ワーストの5失点と本調子から程遠かった。
初回は1死一、二塁から4番・野村に左中間へ先制8号3ランを浴びると、二回には7番・郡司に移籍後1号のソロで追加点を献上。三回は2本の安打と四球で満塁のピンチを背負い、郡司へのフルカウントからの直球が低めに外れて押し出し四球を与えた。
直後に2番手・尾形がコールされてそのまま交代となった。和田は3回1/3を被安打6。三回までに5点を失っていた。
結局、79球で左腕は交代となった。