新庄日本ハムが4発の猛打で快勝!郡司プロ1号 万波15号 今季2度目の2ケタ得点で大勝 伊藤は5勝目
「ソフトバンク3-10日本ハム」(4日、ペイペイドーム)
日本ハムが1発攻勢。今季2度目の2ケタ得点で圧勝した。
初回、1死一、二塁から、37日ぶりに4番に復帰した野村が、和田の初球スライダーを振り抜いて8号先制3ラン。不振による2試合連続欠場から4番に起用した新庄監督の期待に応える1発に「豪将さんの出番がなくなるぐらい僕が打ちます」とベンチスタートの加藤豪をけん制する頼もしいコメント。この1発が導火線となった。
二回には中日から移籍して絶好調の郡司がプロ1号左越えソロ。「プロ初ホームラン、打てて良かったです」。三回には押し出し四球も選びこの日2打点を挙げた。
五回には万波が左翼スタンド中段へ、打った瞬間外野手が一歩も動かない脅威のキング独走15号ソロ。「ど会心です。最高です!」とコメントした。
六回は伏見が左越え2号ソロ。これも外野手が動かない1発で「プロ入り後、一番飛びました!」。伏見は八回にも2点二塁打を放ち3打点の大暴れだった。
先発の伊藤は改良したスプリットを効果的に5回1/3を3安打2失点で5勝目。六回1死一塁から栗原に2ランを浴びて降板した。「四球が多く、最低限の六回を投げきることができず悔しいです。次の登板に向けてしっかりと調整したいと思います」と4四球を出したこともあり球数は129球。早期降板を反省した。