谷繁元信氏「小さい頃から硬式やってた人はどちらかというと選手寿命が短命」軟式か硬式のどちらから始めたら?という潮田玲子の質問に持論を展開
元中日監督の谷繁元信氏が4日、自身のユーチューブ「谷繁ベースボールチャンネル」を更新し、ロンドン五輪バドミントン日本代表でタレントの潮田玲子がゲスト出演。潮田から野球を始めるにあたって、軟式と硬式のどちらから始めるべきかとの質問に答えた。
谷繁氏は「いろいろ議論があるんだよ」とし、「僕は中学までは軟式で、高校から硬式なんです。僕の田舎って硬式のチームがなかったから、これはしょうがないんです」と自身の生い立ちを振り返りながら、「硬式がある地域だから硬式を早く始めた方がいいかと言えば、そうではないと思う。軟式でも全然オッケー」との見解を示した。
その理由について「硬式を早くやると、やっぱり(ボールが)重いから肩と肘に負担が掛かるんですよ。ケガをしやすいっていうのもあって。全部そうとは限らないけど、寿命が長いプロ野球選手っていうのは、小さい頃から硬式をやってる人は少ないんですよ。どちらかというと、硬式やってた人は短命なんですよ」と語った。
潮田は2012年にJリーガーの増嶋竜也と結婚して2児をもうけ、現在小学2年の息子が昨年、野球の体験教室に参加したことを谷繁に明かしつつ質問していた。