ロッテ・ポランコが値千金の同点2ラン 「絶対ホームランを打ってやると思って打席に入った」
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「ロッテ-西武」(6日、東京ドーム)
ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が、土壇場で大きな一発を放ち、勝負を振り出しに戻した。
投手陣の失点が重なり、4-6と苦しい展開で迎えた八回だった。先頭・中村奨が中前打で出塁すると、打席にはポランコ。森脇が投じた127キロのフォークをすくい上げた。打球は大歓声に包まれながらロッテファンで埋まる右翼席へ着弾。ダイヤモンドを一周したポランコは強く本塁を踏みしめ、何度も手をたたき喜びを爆発させた。
「甘い球が入ってきたら絶対ホームランを打ってやると思って打席に入った。良いところで打ててよかったわ!」。思惑通りの一発でチームを救った。