楽天・浅村 決勝弾含む2発でリーグトップタイの15本塁打 日本ハム・万波と並ぶ「最終的にタイトル争いができれば」
「楽天5-1ソフトバンク」(9日、楽天モバイルパーク)
楽天・浅村栄斗内野手が決勝3ランを含む2発でチームの勝利に貢献した。
まずは三回、同点に追いつき、なおも2死一、二塁のチャンス。「強引になりすぎないように、後ろにつなごうという意識」で振り抜いた打球は、右中間スタンドへ飛び込む勝ち越し3ラン。「いい角度はついてくれた。最後は風で伸びてくれた」と振り返った。
これが今季14本目にして初の逆方向への一発。「あっち(逆方向)に打てれば相手も考えることも増えると思うし、結果的に打てたらいい」と淡々と語った。
八回には左中間へダメ押しとなる15号ソロ。今季3度目のマルチホームランで日本ハム・万波に並びリーグトップタイの数字になった。主砲は「まだまだ半分ありますし、最終的にいい位置でタイトル争いができればなと。それよりも勝つためにやってるので頑張ります」と力を込めた。