昨夏代表の聖望学園が初戦敗退 シード校の大宮南に競り負ける

 「高校野球埼玉大会・2回戦、大宮南2-1聖望学園」(11日、大宮公園野球場)

 昨夏代表の聖望学園が、Cシードの大宮南に敗れ、初戦敗退を喫した。

 初回、五回に1点ずつ失点。2点を追う六回に適時打で1点を返した。七回は無死三塁のピンチを招いたが、相手のセーフティースクイズを投手の井上が好フィールディングで阻止。1点ビハインドの九回は1死二塁から、最後は三振ゲッツーで試合終了となった。打線が9安打で1得点とつながらなかった。

 聖望学園は昨夏、決勝で浦和学院に0-1で競り勝ち、13年ぶりに甲子園出場。甲子園では能代松陽(秋田)に勝ち、19年ぶりに初戦を突破した。

 今春の県大会では2回戦で敗れ、昨年に続いてノーシードで今大会に臨んでいた。

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