DeNA・バウアーが日本で初タイトル獲得 6月度の月間MVPに三浦監督が「今月もとるつもりで頑張る」とやりとり明かす
6月度の「大樹生命月間MVP賞」が11日に発表され、セの投手にはDeNAからトレバー・バウアー投手が初受賞。日本での“初タイトル”を喜ぶと同時に、7月の連続受賞へも意欲を示していることを三浦監督が明かした。
倉敷での試合前に対応した三浦監督は助っ人の喜ばしい受賞に「よかった、よかった」と喜んだ。そして「それだけ6月素晴らしい成績を残していますし、いろいろなもの(賞)をとっていくんじゃないですか。ああいう投球を続けていけば」と今後のさらなる受賞ラッシュを期待。
「本人とも話をしましたけど、『今月もとるつもりで頑張る』と言っていましたから。頼もしいです」とやりとりを明かした。
バウアーの6月は月間4戦4勝。交流戦では西武・高橋、オリックス・山下、日本ハム・加藤貴の好投手らに投げ勝つなど、チームの交流戦初優勝に貢献した。その後は6月25日に首位・阪神戦へ臨み、6回1/3を3失点でまとめ、首位撃破にも貢献。防御率は2・08だった。
すでに7月は2試合に先発しており、1日の中日戦は6回2失点(自責1)で勝ち負けつかず。中4日で向かった6日のヤクルト戦では9回4安打2失点で完投勝利を挙げている。