楽天が今季最長6連勝 田中将大が粘投7回9安打2失点で5勝目「全然ダメでした」も「次につながる」
「日本ハム2-3楽天」(11日、エスコンフィールド)
楽天が接戦を制し、今季最長の6連勝を飾った。
先発の田中将が粘りの投球で7回9安打2失点で5勝目をマークした。苦しい場面もあっただけに「全然ダメでした。何とか最後の方は粘って抑えることができたんで、次につながるかなと思う。チームとしてこの1点差の試合を勝ちきることができたのは大きい」と、うなずいた。
チームの6連勝には「結果通り。今、1番雰囲気も良いですし、勢いもある。オールスターブレーク前、しっかり突っ走っていきたい。僕自身、まだまだここからいくつもり。いい投球できるように頑張っていきたい」と、語った。
高校時代を過ごした北海道での勝利に「いつも北海道にくると、皆さんから温かい声援をいただけて。すごくうれしいですし、離れて高校卒業してかなり時間たってますけど、変わらず声援いただけて幸せです」と、歓声に応えた。
打線は同点の五回に小郷が勝ち越し4号2ランを放ち、このリードを守り切った。