昨季三冠王・村上宗隆はオールスター選外に WBC組は佐々木朗、岡本和、戸郷ら11人
「マイナビオールスターゲーム2023」(19日・バンテリンドーム、20日・マツダスタジアム)のプラスワン投票が14日に発表され、DeNAのトレバー・バウアー投手とオリックス・山本由伸投手が選ばれた。これで出場選手が出そろった。今季活躍する選手が名を連ねた一方で、昨季史上最年少で三冠王に輝いた村上宗隆内野手(ヤクルト)は選外となった。
村上は3月のWBC準決勝・メキシコ戦でサヨナラ打を放つなど優勝に貢献。しかしその後は不振に苦しんだ。今月12日、13日には2試合連続で計3本の本塁打を放つなど復調の兆しを見せているが、ここまで打率・233、15本塁打、44打点と乗り切れず。三振数105はリーグ最多となっている。
WBC組からは現在セ・リーグトップの8勝をマークしている戸郷(巨人)や、佐々木朗(ロッテ)、セ・リーグ本塁打王の岡本和(巨人)らが選出。湯浅(阪神)は右前腕筋挫傷のため辞退したが、プラスワン投票で山本が選ばれ、11人が球宴出場を決めた。
球宴出場を逃したWBC戦士は次の通り。
松井裕樹(楽天)
大勢(巨人)
伊藤大海(日本ハム)
宇田川優希(オリックス)
宮城大弥(オリックス)
高橋宏斗(中日)
高橋奎二(ヤクルト)
栗林良吏(広島)
中村悠平(ヤクルト)
甲斐拓也(ソフトバンク)
山田哲人(ヤクルト)
牧原大成(ソフトバンク)
山川穂高(西武)
村上宗隆(ヤクルト)
周東佑京(ソフトバンク)