夏の高校野球で波乱 各地で強豪の初戦敗退相次ぐ 智弁和歌山は22年ぶり初戦敗退 門馬監督率いる創志学園も

 第105回高校野球選手権は15日、各地で行われ、和歌山大会では3度の夏制覇を誇る智弁和歌山が初戦で高野山に逆転負けを喫した。岡山大会では東海大相模を率いた門馬敬治監督が指揮をとる創志学園が初戦で岡山南に敗れた。

 智弁和歌山は2点リードの七回に2連続押し出しで逆転を許すと、九回にもダメ押しの1点を奪われた。2-4で2001年の第85回大会で和歌山工に敗れて以来の初戦敗退となった。

 創志学園は初戦の岡山南戦で四回に一挙6点を先行された。六回に2点差まで詰め寄るも、反撃及ばず5-8で初戦敗退。東海大相模で4度の全国制覇を達成した門馬監督は昨年8月の新チーム結成から新監督として就任。初めて迎えた夏の大会だったが、思わぬ結果が待っていた。

 大阪大会では昨夏4強入りの古豪・上宮が初戦で泉陽に延長十回タイブレークの末、0-2で敗れた。兵庫大会ではドラフト1位候補の滝川二・坂井陽翔投手が2点ビハインドの六回からマウンドに上がり、七回2死から5者連続三振を記録するなど、5回1安打無失点、7奪三振。反撃を呼び込み、タイブレークの末、明石南を下した。

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