オリックス・山本由伸が両リーグトップの9勝目!1点差に迫られるも最後は宇田川が締める 今季最多タイの貯金「15」

 力投する先発の山本
 6回、左中間ソロを放つ頓宮
 9回、適時二塁打を放ち、塁上でガッツポーズする野口
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 「ソフトバンク2-3オリックス」(15日、ペイペイドーム)

 オリックスがソフトバンクとの接戦を制し、首位をキープした。

 先発は山本由伸投手。1点リードの四回に無死一、三塁の大ピンチを招いたが、柳田を左飛。栗原は一ゴロでデスパイネはこの日最速の157キロ直球で見逃し三振に斬った。

 七回2死から三森にソロこそ浴びたが、8回6安打1失点。「すごく気合が入ってました」と前半戦のラスト登板で両リーグトップの9勝目を挙げた。

 「チームも上位にいるので、その戦力になれるように。後半戦も頑張っていきたい」と力を込め、「明日は宮城が勝たないと3連勝はないので、応援よろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

 打線は初回2死一、二塁から頓宮が先制適時打。さらに、頓宮は六回2死から11号ソロも放った。九回には野口がダメ押しとなる右中間適時三塁打をマークし、ソフトバンクを突き放した。

 最終回は2016年度ドラフトで同期入団&同い年の山崎颯が1点差に迫られるも、宇田川が代打・川瀬を打ち取りゲームセット。チームは今季最多タイの貯金15となり、しっかり首位をキープした。

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