ヤクルト・池山2軍監督 2軍調整中の塩見に「ここにいてもらっては困る選手」とゲキ
「イースタン、ヤクルト13-7DeNA」(15日、戸田球場)
ヤクルトが七回に一挙10得点を挙げて、劇的な逆転勝利。ドラフト1位の吉村貢司郎投手(東芝)が5月24日の阪神戦(神宮)以来、約1カ月半ぶりに実戦登板し、1イニングを無失点に抑えた。
試合後に取材に応じたヤクルト・池山隆寛2軍監督は、下半身のコンディション不良で2軍調整中の塩見について「ここ(2軍)にいてもらっては困る」と愛のあるゲキを入れた。
池山2軍監督の主な一問一答は以下の通り。
-吉村が久々の実戦登板。
「1イニングだけどやはりテンポの良さは素晴らしい。みんな見習ってほしい素晴らしい投球だった」
-ドラフト3位の沢井は連日の本塁打(この日1打数1本塁打4四死球)。
「ね。一時期はボールが上がらなかったんだけど、ここ最近良い感じで振れてきていると思う。方向は間違えていないのかなと思うよ」
-ドラフト5位の北村と一緒にフレッシュオールスターにも出場する。
「ね。もちろんそういう期待で選んでもらったと思うので、しっかり名前を売ってきてほしいなと」
-塩見は守備についてフル出場。状態は上がってきている?
「昨日も打ち込んで、状態はかなり疲れてきているとは思うんだけど、まあ(1軍に)いつ呼ばれても良い状態かなとは思うので。後半戦は頑張ってもらいたいと思うし、ここにおられても困る選手なので」