オリックス セデーニョが延長十回に勝ち越し弾 松本裕の甘いスライダーを逃さず「最高の結果に」
「ソフトバンク1-2オリックス」(16日、ペイペイドーム)
オリックスのレアンドロ・セデーニョ内野手が延長十回に勝ち越し弾を放った。
同点の延長十回。先頭のセデーニョがカウント2-2から松本裕の甘いスライダーを捉えた。打球は左翼のホームランテラス席に着弾した。
この一戦は白熱の投手戦。宮城は八回2死満塁の大ピンチを切り抜けるなど、8回4安打1失点と力投。ソフトバンクの東浜も8回3安打1失点と主導権を渡さなかった。
延長戦へと突入したが、一発で試合が動いた。延長十回裏は平野が打者3人で斬り、2連勝を飾った。
試合後、ヒーローインタビューに登場したセデーニョは「なんとか当てようと思って振った結果、最高の結果になりました。とにかく、フェンスを越えてくれて気持ちよかったです」と喜びを噛みしめた。