ロッテ ポランコが1戦3発の大暴れも空砲 守護神益田が勝ち越し2ラン被弾
「ロッテ6-7楽天」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテはポランコが1戦3発と大奮闘するも、抑えの益田が同点の九回、浅村に勝ち越し2ランを浴び、惜しくも楽天に敗れた。
0-2の初回、1死からポランコが楽天先発・則本のスライダーを捉え右翼への10号ソロ。1-3の五回には、直球を左翼席へ運び11号ソロとし、追加点を奪った。
さらに、2-3の八回だった。2死から風格たっぷりに打席へ。楽天・鈴木翔が投じた132キロのスライダーを捉え右翼席へ運び12号ソロ。これで3発目。ここまでのチームの得点を1人で稼ぎ、同点に追いついた。
投げては先発の美馬が5回を7安打3失点。リリーフ陣は、西村、沢村、中村稔が八回まで無失点でつないだ。
だが、同点の九回から抑えで登板した益田が打たれた。2死から小郷に四球を許すと、浅村に右翼席へ勝ち越しの2ラン。さらに鈴木大に中前打を浴び、続く阿部にも左翼席へ2ランを被弾した。この回一挙4点を失い悔しそうにベンチへ戻った。
九回に安田が7号2ランを放ち、なおも楽天守護神の松井裕から1点を奪ったが、あと1点届かなかった。