もがくソフトバンク 33年ぶり引き分け挟まぬ9連敗の屈辱 藤本監督「必死さが必要。泥臭く、目の色変えて」

 9回、空振り三振に倒れ、ベンチに戻る柳田
 オリックスに敗れ9連敗となり、一礼してベンチを引き揚げる藤本監督
 6回、セデーニョ(奥)に3ランを浴びたソフトバンクのスチュワート
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 「ソフトバンク0-3オリックス」(17日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクは前半戦ラストも敗れて9連敗。打線は散発4安打に封じ込まれ、二塁を踏むこともできずに完封された。

 球団の9連敗は前身のダイエー時代の1996年以来27年ぶり。引き分けを挟まない9戦9敗は33年ぶりの屈辱だった。

 藤本監督は試合後、「(オリックス先発の)山下君も最高のピッチングをしていた。なかなか点は取れないけど、何とか必死さというのがね、必要なのかなと思います」と話した。

 また「9連敗は帰ってこない。(後半戦はスタートから)ロッテ、オリックス、ロッテと当たるので、ここを泥臭く、必死に目の色を変えていかなきゃいけないですね」と自らに言い聞かせるように話し、前を向いた。

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