DeNA今季初ハマスタ同一カード3連敗で前半戦終了 また守備ミスで失点 蝦名は2軍へ 三浦監督「反省して取り組んでもらう」

 9回の攻撃を見守るバウアー
 9回、遊ゴロに倒れがっくりの牧(撮影・金田祐二)
 渋い表情で選手交代を告げる三浦監督(撮影・金田祐二)
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 「DeNA1-2広島」(17日、横浜スタジアム)

 DeNAが3位での前半戦ターンとなり、2試合続けて守備のミスからの決勝点献上に三浦監督は“懲罰降格”を決めた。

 最悪の形で前半戦は終わった。今季初めて本拠地・ハマスタで同一カード3連敗を喫し、焦点が当たったのは七回のプレーだ。中前打の当たりに、中堅・桑原がファンブル。二塁までの進塁を許すと、2死となって、秋山に右前へはじき返された。これを右翼・蝦名が怠慢とも見られるプレーで適時打にしてしまい、試合後の三浦監督も「蝦名のあのプレーがなぜ起こったのか、なぜホームで勝負できなかったのか」と首をかしげた。

 16日には関根の落球で負け、この日もミスから敗戦。3連敗を喫し、三浦監督はソトと蝦名の2軍降格を決断。大田の再昇格も明言し、「ソトはファームでもう1回打撃の状態を上げてもらうように。蝦名はもう1回反省して取り組んでもらいます」と話した。

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