中日・高松&西武・川越のトレードが成立 機動力を強化したい西武と、打撃面の補強が急務の中日の思惑が一致
西武の川越誠司外野手(30)と中日の高松渡内野手(24)のトレードが成立し、両球団が18日に発表した。機動力を強化したい西武と、打撃面の補強が急務の中日の思惑が一致した。
川越は強肩が魅力の左打ちの外野手。北海学園大から2016年にドラフト2位で投手として西武に入団。19年から外野手に登録変更された。今季は12試合に出場して打率・133、1本塁打、5打点。
高松は兵庫・滝川二高から18年にドラフト3位で中日に入団。俊足が持ち味で、21年には自己最多の15盗塁を記録。今季は出場23試合のうち22試合が代走での出場だった。
◆川越 誠司(かわごえ・せいじ)1993年6月30日生まれ、30歳。北海道出身。174センチ80キロ。左投げ左打ち。外野手。北海学園大から16年にドラフト2位で投手として西武に入団。19年から外野手。
◆高松 渡(たかまつ・わたる)1999年7月22日生まれ、23歳。兵庫県出身。177センチ75キロ。右投げ左打ち。内野手。滝川二から18年にドラフト3位で中日に入団。21年には自己最多の15盗塁。今季は出場23試合のうち22試合が代走での出場。