DeNA・山崎がナックルに自画自賛「魔球の1球に加えたい」「それくらいの出来」シーズンでも解禁予告
「マイナビオールスターゲーム2023・第1戦、全セ1-8全パ」(19日、バンテリンドーム)
DeNAの山崎康晃投手が、宣言通りの魔球・ナックルボールを解禁。全6球投じ無失点に抑えると、試合後にはシーズンでの解禁も予告した。
八回に登板すると、先頭のオリックス・頓宮に初球から99キロのナックルボールを解禁。続く2球目で三邪飛に仕留めると、続く代打・紅林を三ゴロ。日本ハムのマルティネスには右前打を許すも、最後は代打・小深田をナックルボールで二ゴロに抑えた。
山崎は選出された際に「ナックルですよね。投げたいなと思います」と予告しており、有言実行の魔球解禁。試合後には「結果的に全部ナックルになってしまいました」と当初は1球、2球の予定だったことを明かし、「大城選手が引っ張ってくれた。全部ナックルで打ち取ることができてよかったです」と笑顔を見せた。
また精度については、「悪くないかなと思いました」と合格点。「後半もリリーバーとして待機するので、魔球の1球に加えたいなと思います」と不敵に笑い、「そのくらいの出来かなと思います」とうなずいた。