「九里とラオウ」トレンド オールスター初球でまさかの寸劇にファン好意的「いろいろ考えてくれてる」「おもろすぎ」

1回、九里(右)は初球が暴投となり大観衆の前で杉本と抱擁を交わす(撮影・中田匡峻)
杉本は思わずマウンドへ走り、九里へ詰め寄る!?(撮影・田中太一)
1回、九里は初球を打席の杉本に対して背中越しへ投げる(撮影・田中太一)
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 「マイナビオールスターゲーム2023・第2戦、全セ-全パ」(20日、マツダスタジアム)

 プレーボール直後の初球からハプニング?が起きた。

 先頭でバントの構えをするオリックス・杉本裕太郎に対し、先発の広島・九里亜蓮が1球目を投じるも背中の後ろを通過。怒った杉本が九里の元に殴り込みに行ったが、なぜか抱き合って仲直りした。突如行われた寸劇でスタンドを湧かせた。

 2人は同学年で、大学時代からの親友。九里は対戦してみたい打者に杉本を挙げており「大学時代から対戦している。プロでも何回か対戦しているが対戦したい」と語っていた。

 ツイッターでは「九里とラオウ」がトレンド入り。「九里とラオウおもろすぎんww」「ファンを楽しませようといろいろ考えてくれてる」「どっちがやろうって言い出したんだろう」「九里とラオウの茶番ガチ草」と好意的なつぶやきが集まっていた。

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