ソフトバンク 球団初の10連敗 藤本監督「得点圏打率が低い」球宴明けでも悪い流れ止まらず
「千葉ロッテマリーンズ5-2福岡ソフトバンクホークス」(22日、ZOZOマリンスタジアム)
ソフトバンクは、球宴明けでも悪い流れは止まらないままだ。1985年(1分けを挟む)以来38年ぶりで、引き分けなしでは球団初となる10連敗。藤本監督は「長いトンネルを早く抜けましょう」と疲れた表情を浮かべた。
起爆剤として、ドラフト3位の生海(東北福祉大)を初めて出場選手登録し、スタメン起用すると、2点を追った五回に先頭から右前打で出塁。そこから1死満塁となったが、三森が投ゴロ併殺打。一打同点の絶好機を逃すと、左翼席のソフトバンクファンからため息が出た。
9試合連続で2得点以下。指揮官は「得点圏打率が低い」と話した。首位オリックスとのゲーム差は6・5に。3年ぶりのリーグ優勝に暗雲が垂れ込めている。