ロッテが2夜連続サヨナラ勝ちで3連勝 角中が劇的逆転サヨナラ2ラン 好投・佐々木朗の負けも消す 鷹は悲劇12連敗

 9回、代打サヨナラ2ランを放つ角中(撮影・三好信也)
 9回、角中(右)の逆転サヨナラ2ランにがっくりの甲斐(撮影・金田祐二)
 9回、逆転サヨナラ2ランを放った角中を祝福するロッテナイン(撮影・金田祐二)
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 「千葉ロッテマリーンズ2-1福岡ソフトバンクホークス」(24日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが2日連続、今季6度目のサヨナラ勝ちで3連勝を飾った。九回2死一塁で代打・角中がソフトバンク守護神オスナからライトへの5号逆転サヨナラ2ラン。角中にとってはプロ入り初の劇弾。54年ぶりの12連敗となったソフトバンクナインが呆然と立ち尽くす中、ロッテにとっては歓喜の花火が上がった。

 先発の佐々木朗希投手は6回4安打1失点9奪三振と上々の内容。佐々木は直近3試合連続2桁奪三振を記録しており、この日も達成なら22年3月~4月に続いて自身2度目の4試合連続2桁奪三振。4試合以上連続の2桁奪三振を複数回記録したのは、近鉄・野茂(8度)、日本ハム・ダルビッシュ(3度)、ロッテ・伊良部(2度)に続く、NPB4人目の快挙だったが、あと1つ及ばなかった。

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