西武“鉄人”源田 死球が肘→顔面直撃のアクシデントも出場継続 球場騒然も患部確認後、グラウンドへ

 3回、死球で倒れる源田に駆け寄る松井監督ら(撮影・三好信也)
 3回、死球を受けるも治療を終え試合に復帰する源田(左)=撮影・三好信也
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 「埼玉西武ライオンズ-千葉ロッテマリーンズ」(25日、ベルーナドーム)

 西武・源田壮亮内野手が、顔面にボールが直撃するアクシデントに見舞われた。

 2-0の三回、先頭で打席へ。ロッテ先発・メルセデスが2球目に投じた138キロ直球が、右肘への死球となり、さらに肘で跳ね返った球が顔面に直撃した。源田は、その場でうずくまりもん絶。トレーナーに続き、松井監督や選手たちも駆けつけた。

 しばらく動けなかったが、やっとの思いで立ち上がり、タオルで顔を抑え治療のためベンチ裏へ。球場は一時騒然となったが、治療後は交代することなく、再び登場。走って一塁へ立った。

 グラウンドに姿を見せると球場から大きな拍手。WBCでも右手小指を骨折しながら出場を続けた“鉄人”が、またも気持ちの強さを見せつけた。

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