ロッテ、育成の澤田圭佑投手を支配下登録 「肘に不安ない」球速は153キロ計測 昨季までオリックスでプレーもTJ手術
ロッテは27日、育成の澤田圭佑投手(29)と支配下選手契約を結んだことを発表した。新しい背番号は66。
澤田は大阪桐蔭高3年時に藤浪晋太郎(オリオールズ)とともに甲子園春夏連覇に貢献。立教大へ進み、16年のドラフト8位でオリックスに入団。18年には5勝0敗8ホールド、防御率2・54をマーク、翌19年には自己最多の17ホールドを記録し、在籍5年で通算126試合に登板し、7勝6敗31ホールド、防御率3・49の成績を残した。しかし昨年6月に右肘のトミージョン手術を受け、シーズン終了後に自由契約。今年1月にロッテと育成契約を結んでいた。
澤田は「今シーズン、チームの戦力になることを目標としてきたので嬉しいです。二軍では登板を重ねてもう肘に不安はありません。ストレートは153キロぐらいまで計測しています。まだまだ状態は上げていけると思っているので、いい状態を作り上げて一軍の勝利に貢献したいです」とコメントした。