プロ野球・ヤクルトスワローズで選手、監督を務めた古田敦也さんが２６日放送のＡＢＣテレビ「かまいたちのこれ余談なんですけど」に出演。「一番怖かった選手」を聞かれ、即答した。

　捕手として長年活躍した古田さんは、ホームベース上でのクロスプレーは「めちゃめちゃ怖かった」と正直に吐露した。かまいたちの濱家隆一から「中でも、一番怖かったのは？」と聞かれると、「清原じゃないかな」と答えた。

　「清原って近くで見たことあります？めちゃでかいですよ。あんなヤツが向こうから思い切り走ってくるんですよ」と振り返ると、スタジオは納得。「当時、西武はガーンッと行け！みたいな、結構、武闘派で。９３年に清原に吹っ飛ばされているシーンがあるんですよ」と話しながら、同年の日本シリーズでの伝説プレーを詳細に再現。

　「ライトからボールが来て、（３塁から来る清原との）距離がイマイチ見えない。あー走ってきているやん、どっちが早いの？と思ってて、（まともに）受けたら大けがするんで、自分で抜いて飛ぶんです。キャッチャーあるあるなんですけど。そのときも空中で一回転しているんです」と種明かしした。