DeNA・三浦監督が新守護神・森原を明言 25日に2失点の森原へ「ない脳みそで考えるな」と猛ゲキ送り今季初セーブ
「中日ドラゴンズ1-2横浜DeNAベイスターズ」(27日、バンテリンドーム)
DeNAが接戦を逃げ切り、4カードぶりにカード勝ち越し。試合後の三浦監督が、この日今季初セーブを挙げた森原を初めて新守護神に指名したことを明かした。
1点のリードの中、八回を伊勢が無失点に締めて、注目の九回には森原を投入。その起用に応えるかのように森原も三者凡退に締め、今季初セーブを挙げた。
試合後の三浦監督は「前回と違って1点差のセーブシチュエーション。ふっきれた感じで攻めていけた」と森原の投球を振り返り、明言を避けてきた新守護神に対しても「(今後も)こういう形で作っていけたら」と新守護神誕生を初めて明言した。
25日の同戦で森原は4点リードの九回に登板。2/3回を3安打2四球2失点と本来の投球を見せられなかったが、26日の練習中に三浦監督から「ない脳みそで考えるな」と辛辣な鼓舞されたことを明かし、気持ちを切り替えたマウンドで仕事を果たした。