西武・松井監督が猛抗議「走塁妨害」も審判判断で進塁は認められず 「それはないでしょ?」と首を振る
「東北楽天ゴールデンイーグルス-埼玉西武ライオンズ」(28日、楽天モバイルパーク)
西武・松井監督が走塁妨害の判定を巡り、球審に猛抗議した。
問題のシーンは五回の西武の攻撃。2死一、二塁でフルカウントから長谷川が左前打を放った。二走の栗山はスタートを切っていたが、カットに入ろうとした三塁手のフランコとベース付近で接触。三塁審はすぐさま走塁妨害を取った。
その後、審判団協議の結果、本塁生還は認めない判定に。責任審判の笠原審判員は「三塁のところで走塁妨害がありました。しかしながら協議の結果、ホームには到達できないと判断して2死満塁で再開します」と説明した。
松井監督は「それはないでしょ?」と猛抗議。審判の説明に苦笑いを浮かべながら首を振ったが、判定は変わらなかった。結局、次打者の岸が凡退し、無得点に終わった。