快勝の巨人・原監督 3安打の坂本は「うちの大将ですから」「非常に貴重な3本だった」

 2回、坂本は左線に2点適時二塁打を放ち、笑顔を見せる(撮影・佐藤厚)
 プロ初勝利を挙げ、原監督(左)から祝福される船迫(撮影・佐藤厚)
 1回、岡本和は右中間に逆転の22号3ランを放ち、長野(左)、小林(中)に迎えられる(撮影・佐藤厚)
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 「読売ジャイアンツ11-5中日ドラゴンズ」(28日、東京ドーム)

 巨人打線が爆発し、2連勝とした。右太もも裏の肉離れから復帰した坂本はいきなり、4打数3安打3打点の大活躍でチームを勝利に導いた。

 試合後、原監督は「非常に貴重な3本でしたね。1本目も2本目も」と満足げ。雰囲気が変わる存在と問われると、「うちの大将ですからね。まあ、いい時間を使ってくれたのかな。けがをして時間を使うのは褒められたことではないけど、ファームのスタッフも含めてしっかり時間を使ってくれた」とうなずいた。

 初回に2点を先制されたが、その裏に坂本が二塁打でチャンスメーク。岡本和が3ランを放ち、すぐさま逆転に成功した。坂本は二回も左翼線へ2点適時打。三回にも中前適時打を放ち、2打席連続適時打。三回までで3安打とし、通算181度目の猛打賞を記録し、野村克也の記録を超えた。

 同じく1軍復帰した丸も3安打の活躍。これで今季は44勝44敗1分けとなり、再び勝率5割に復帰した。

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