敗戦の楽天・石井監督「いいピッチャーに何回も何回もチャンスはない」“天敵”今井に7連敗
「東北楽天ゴールデンイーグルス1-3埼玉西武ライオンズ」(29日、楽天モバイルパーク)
打線が西武・今井に対し、得点機を作るも攻略できず。今季4戦4敗で、21年からは7連敗となった。石井監督は「いいピッチャーに何回も何回もチャンスはない。ワンチャンス、ツーチャンスというところで一押しできればよかった」と振り返った。
まずは0-0の三回、今井のミスも絡み、1死二、三塁とする。しかし、小深田がスクイズを試みたが、今井の好フィールディングもあり決められず。この回を無得点に終わった。
続くチャンスは3点を追う六回、この試合唯一の連打をきっかけに1死二、三塁に。ただ、鈴木大、フランコと凡退し無得点。結局右腕の前に7回までホームが遠かった。
ロッテが勝ったため、自力優勝の可能性が消滅。指揮官は「数字上のことなんでしょうがない。チームとして明日勝ち越して、次週につなげたい」と前を向いた。