元巨人、西武で浦和学院コーチ三浦貴さん通夜に1300人参列 母校、プロ関係者が別れ惜しむ

 大腸がんのため24日に45歳で亡くなった浦和学院コーチの三浦貴さんの通夜が29日、さいたま市内の斎場で営まれた。恩師である同校前監督の森士(おさむ)さん、森大監督ら約1300人が参列した。

 祭壇には、同校の帽子、ジャンパー姿でほほ笑む三浦さんの遺影が飾られた。会場には高校時代や巨人時代、西武時代のユニホームなどが飾られた。高校時代のチームメートで横浜や西武で活躍した石井義人さん、同校や巨人の先輩である清水隆行さん、28日に甲子園出場を決めた同校の選手たちも駆けつけた。巨人・原辰徳監督、高橋由伸前監督、同学年である中日・森野将彦打撃コーチら球界関係者から多くの花も届けられた。

 森士さんは「これだけの人が来てくれて、彼の人望だね。これからって時に、ちょっと早かった…」と話した。森大監督は「甲子園では三浦先生が『大、頑張れ』って天国で言ってくれていると思うので、選手たちと楽しみたい」と話した。

 告別式は近親者のみで執り行われる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス