高木豊氏 28日・楽天-西武戦の走塁妨害判定について審判団に苦言 松井監督は抗議文提出の意向

 元DeNAヘッドコーチの高木豊氏が31日、自身のユーチューブ「TAKAGI YUTAKA」を更新し、28日の楽天-西武戦の五回に起こった走塁妨害判定について、審判団に苦言を呈した。

 5点を追った五回表の西武の攻撃。2死一、二塁。フルカウントから長谷川が左前打を放ったのだが、二走・栗山が三塁手前で三塁・フランコと激突し、本塁に生還できなかった。松井監督は走塁妨害ではないかと抗議し、走塁妨害は認定されたのだが、二塁走者の生還は認められず、2死満塁から試合が再開された点について、クエスチョンマークを浮かべた。

 「栗山はスタートを切っていたし、長打を避けて外野手は後ろに守ってた。レフトなんてチャージしてきてないし、1点を諦めてる守備をしてた。栗山がサードベースに着いた時には、まだレフトはボールを捕っていなかった」とし、二塁走者の本塁生還は認められるべきだとの見解を示した。

 2死満塁から再開され、次打者の岸が投ゴロに倒れて無得点に終わったのだが、「1点を取ることによって、せき止められてた水が流れるようになる。そこら辺の1点は大きかったと思うんだよね」と今でも納得がいかない様子だった。

 松井監督は「栗山はスタートしていたし、外野手のチャージもなかった。走塁妨害を認めたわけだから納得がいかない。(審判)4人で話した判定は変えられないということだった。抗議文を提出するつもりです」と不服をあらわにしていたが、高木氏も「当然、俺もそう思いました」と同調していた。

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